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ご祭神・由緒

ご祭神
ご祭神
由緒
『八幡宇佐宮御託宣集』によれば養老4年(720)三度目の反乱を起こした日向・大隅の隼人に対し中央政府の征討軍は豊前軍と共に三角池に自生している真薦で造った枕状の八幡神の御験を乗せた神輿を奉じて鎮圧に向かったとされます。
薦神社の内宮である三角池には「豊前の国下毛郡野仲の勝境の林間の宝池は八幡大菩薩修行の際湧き出でし水なり」という伝承があります。
宇佐宮の祢宜 大神諸男は三角池の前にて祈願をした処、池一面に波が湧きかえり雲の中から「我、昔(三角池に自生している)この薦を枕とし百王守護の誓を起こしき。百王守護とは凶賊を降伏すべきなり」とご宣託を頂きます。
そしてこの真薦こそ神の依り代にふさわしいと持ち帰り体を清め自ら御験の制作にあたりました。
 

薦神社
大分県中津市大字大貞209
TEL.0979-32-2440
FAX.0979-32-7232
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1.出張祭典
2.お宮参り
3.七五三参り
4.厄除け
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■神門(国指定重要文化財)
裳階付き三間一戸二重門。元和8(1622)年に細川忠興が再建して以来、中津藩主小笠原氏・奥平氏も修復に力を尽くしました。平成の大修理では、建物の解体段階で、多くの墨書銘が発見され、さらに再建時の屋根はこけら葺きであったことが判明、このため桧皮葺きからこけら葺きに復元されました。
神門には三つの大きな特徴があります。第一に、二重門の前後には、庇状の裳階が付設されていることです。第二に、平面の規模に比べ立面は縦長で、側面から見ると幅が狭く、棟高を一層感じさせられます。第三に、木鼻の細部の繰型や絵様が豊かで線も伸びやかで、意匠や造りが共に優れており、工匠の技量の高さがしのばれます。

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